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車の維持費·6分で読める

車の整備や燃費の記録、紙とスマホどっちが便利? — 続く・探せる・計算できる・売るときに通じる、で比べる

給油のレシートはダッシュボードに溜まり、点検の記録簿はディーラーの袋の中。どちらで残すか決めていないから両方に散ります。その場で書けるか・続くか・探せるか・計算できるか・売るときに通じるかの5つで、記録簿・手書き・表計算・アプリ・写真を比べ、紙とスマホの分担に落とします。

#整備記録#燃費記録#アプリ#メンテナンスノート#レシート#2026
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給油のレシートはダッシュボードの小物入れに溜まっていて、点検の記録簿はディーラーでもらった袋に入ったまま家のどこか。オイル交換は量販店で受けたので、記録簿には載っていない。どれも「記録はある」のに、1年分を並べて見ることはできません。

散る理由は、紙とスマホのどちらで残すかを決めていないからです。維持費全体の記録法は 車の維持費を節約するには? に、ドライブの記録は ドライブの記録、どう残す? にあります。ここでは整備と燃費に絞って、紙とスマホをどう分担するかを決めます。

アプリの機能と料金は変わります。本文は2026年9月時点の整理で、特定のアプリの評価ではありません。


比べる軸は5つ

記録の道具は、続くかどうかだけで選ぶと失敗します。軸は5つあります。

  1. その場で書けるか … 給油の3つの数字(メーター・量・金額)は、給油のときにしか揃わない
  2. 続くか … 3か月後も同じ手間で書けているか
  3. あとで探せるか … 「前にタイヤを替えたのはいつ」が10秒で出るか
  4. 計算してくれるか … 燃費と、年間の費目ごとの合計
  5. 売るときに通じるか … 査定の人が見るのは、自分の記録ではなくメンテナンスノート

紙とスマホ、5つの軸で比べる

道具その場で続く探せる計算売るとき
メンテナンスノート(保証書+点検整備記録簿)工場が書く工場に出せば残る車検ごとの走行距離は読めるしない通じる。査定の項目
手書きのノート書ける車内に置けば続くページをめくるしない補助の材料
表計算車内では書きにくい家に帰ってから、が抜ける検索できるする補助の材料
アプリ書ける続く人と、3日で止まる人に分かれる検索できるする補助の材料。書き出しができるかを見る
レシートの写真撮れる撮りっぱなしになる探せないしない整備の証拠として効く

表の右端が答えを決めます。売るときに通じるのはメンテナンスノートだけで、これは自分では書けず、点検や車検を受けた工場が記入します。自分の記録がどれだけ揃っていても、記録簿の代わりにはなりません。

車の座席に、小さなノートと画面を消したスマートフォンと、折りたたんだ白い紙が並べて置かれている

結論は「紙とスマホの分担」

どちらか一方ではなく、役割で分けます。

紙が持つものは、点検整備記録簿です。12か月点検と車検を受けた工場が書き、車と一緒に次の持ち主へ渡ります。自分でやることは、失くさないことと、点検のたびに記入してもらうことの2つだけです。

スマホが持つものは、記録簿に載らないほうです。

  • 給油 … その場で3つの数字。燃費と年間のガソリン代は、ここからしか出ない
  • 量販店や自分でやった整備 … オイル交換、ワイパー、バッテリー、タイヤの履き替え。記録簿に載らないので、日付・走行距離・内容・金額の1行を自分で
  • レシートの写真 … 保証の証拠と、査定で記録簿を補う材料

分担が決まると、「両方に散る」は消えます。記録簿に載るものは工場が書き、載らないものはスマホに1行。どちらにも書かないものが無くなります。

表計算とアプリで迷うなら、給油のときに車内で書けるかで決めてください。家に帰ってから書く道具は、3回目で止まります。


スマホで残すときの3つの決まり

  1. 給油は、ノズルを戻す前に … メーターの数字、入った量、金額。レシートを撮るだけでも、量と金額は残る
  2. 整備は、レシートの写真+1行 … 日付・走行距離・内容・金額。写真だけだと、あとで探せない
  3. 年に1回、書き出す … アプリでも表計算でも、1年分をファイルに書き出して保存しておく。機種変更とアプリの終了で消えるのは、書き出していない記録だけ

紙で残す人の2つの決まり

手書きのノートで続けている人は、そのままで足ります。決まりは2つです。ノートは車検証入れに入れて車に置くこと(家に置くと給油のときに書けない)。そして、点検整備記録簿とは別に持ち、記録簿のほうは失くさないこと。記録簿は原則として再発行されません。


記録の道具で、よく出る問い

Q:使っているアプリが終了したら、記録はどうなりますか?

書き出していない分は消えます。アプリを選ぶときに「データを書き出せるか」を先に見て、年に1回は書き出して保存しておきます。書き出したファイルは、次の道具にそのまま持ち込めます。

Q:家計簿アプリと分けたほうがいいですか?

分けます。家計簿は「いくら払ったか」で、車の記録は「いつ・何kmで・何をしたか」です。走行距離の欄が無い家計簿では、燃費も次の交換時期も出ません。金額だけ家計簿にも写すのはかまいません。

Q:レシートは捨てていいですか?

写真に撮ってから捨てます。ただし保証期間中の整備のレシートは、保証を使う日に「指定の油脂や部品だった」ことを説明する材料になるので、写真と一緒に紙も保証書の袋に入れておきます(→ 車の保証、何がいつまで?)。

Q:燃費の計算だけしたいのですが。

給油のたびに満タンにして、走った距離を入った量で割るだけです。道具は要りませんが、続けて見るならスマホに残します。計算の仕方と、推移の読み方は 車の記録を1年ためると、何が見えてくる? にあります。

Q:中古で買った車の、前の持ち主の記録はどう扱いますか?

点検整備記録簿が付いていれば、そこが過去です。自分の記録は納車の日から始めて、記録簿の最後の走行距離をメモの1行目に写しておきます。前の持ち主のレシートやメモは、あれば保証書の袋に一緒に入れます。


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紙は工場が書き、スマホは自分が書く

売るときに通じるのは記録簿だけで、それは工場が書く。給油と、記録簿に載らない整備は、自分がその場でスマホに1行。この分担にすると、記録は2か所に散らず、どちらにも無いものが無くなります。

私たちが開発中の Poitto は、その「自分が書く側」の置き場です。給油はその場で3つの数字を、整備はレシートを撮って1行を残せます。残した整備の履歴はまとめてPDFにでき、記録そのものをファイルに書き出せます。※点検整備記録簿の代わりにはなりません。

基本無料。まず iOS で先行リリース、Android 版も順次提供予定。

どちらに書くかを決めた日から、記録は1か所に集まります。

→ Poittoについて、もう少し読む

Poitto 開発チーム

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